HELLOWEEN-Helloween

HELLOWEENが満を持してのセルフタイトルの新譜「Helloween」をついにリリース。

HELLOWEEN-Helloween

ほとばしるHELLOWEEN愛・Michael Kiske愛が留まることを知らないのでblogに書き綴ることにしました。

中3でHELLOWEENに出会った事でメタルシーンにのめり込みました。それまではミスチルを聞くような少年でした。友達に貸して貰った「Future World」のシングルが最初。スピーカーから聞こえてきた突き抜けるようなハイトーンに衝撃を受けた。その後借りた「PUMPKIN VIDEO」でカイとヴァイキーのツインリードの姿にシビレル。コレほどカッコいいものが世の中にあったのかと。

HELLOWEEN生まれHELLOWEEN育ちと言っていい私にとって、とうとうこの時が来ました。HELLOWEENから満を持してのセルフタイトル作品「Helloween」がリリースされました。Pumpkins Unitedツアー時から「このメンバーで作品を作ろう」と盛り上がってたらしいけど、本当に作ってくれました。

  • Michael KiskeとKai Hansenが戻ってきた
  • 最高にカッコいいジャケット
  • 曲のクオリテ

この3点に尽きると言えますが、個人的には「Michael Kiske」がHELLOWEENに本格復帰したことが全て。私はキスクの大ファンなのです。

あのMichael KiskeがHELLOWEENに復帰してくれるとは…

私がHELLOWEENを聞き始めた時(メタルを聞き始めた時)には既に脱退済み。ちょうど1stソロ・アルバム(Instant Crality)を出した頃で、雑誌のインタビュー(IN ROCKだった)でカイと一緒に出てて、ヴァイキーのことをボロクソに言ってた。

その後、2ndのRTS、ソロバンドのSUPARED(!)をリリースするも、人気もクオリティも低迷。しまいにゃ「音楽業界とは縁を切る」発言まで出てしまうわ…あの時は本当に絶望したよ。自分の中で「Michael Kiskeの代わりになるボーカリストを探す」というテーマでハイトーンの強力なバンドを探すなんてこともしました。(いいトコまで行ったのは何人かいたけど、やっぱ変わりなんていなかったよ)

長い道のりだったけど、一歩ずつ戻ってきてくれた

トビアス・サメットがAVANTASIAに引っ張り出してくれた時は嬉しかった。キスクがメタルを歌い上げてくれるなんて、もうないと思ってたから。
PLACE VENDOMEでアルバムを出してくれた時なんて感動したよ。前編キスクのボーカルで聞けるんだよ、上質のハードロックを。かなり時間がかかったけど、PC69とボーカル交代したみたいな構成だったのはウケた。
UNISONICなんて死ぬかと思ったよ。だってカイと一緒のバンドなんだよ。ゲストじゃなくて。

音楽シーンに戻ってきて、最高の作品を出してくれる度に「コレが求められる最高のカタチで最後のカタチ」と自分を納得させてきた。HELLOWEENで歌ってくれるなんてあるわけないと自分に言い聞かせるように。仮に和解したとしてもHELLOWEENにはAndiがいる。ボーカリストとしても、コンポーザーとしても超重要な存在。ここ数年のHELLOWEENらしさは彼に委ねるところは大きい(と個人的に思ってる)

誰も抜けず、カイもキスクも戻ってきちゃったよ

誰も抜けずだよ。2人の純増。それでようちゃんとまとまるわ。間違いなく21世紀最大のトピックだよ。AVANTASIAが出た時、PLACE VENDOMEが出た時、UNISONICが出た時、それぞれ毎回同じこと思ったけど、今回こそだよ。

全曲レビューとか書きたいけど、まずはほとばしるHELLOWEEN愛・Michael Kiske愛を満たすために何回かに分けることにしました。

初回限定版のオマケで入ってたステッカー。これは個人的に大当たりだよ。

Michael Kiske